本社から拠点まで、一元と柔軟なプリンター管理
プリンタ 階層型管理 システムとは?

階層型プリンタ管理システムとは、本社・支社・部署など複数階層にまたがる組織構造に対応した、プリンターの統合管理システムです。KPAX には、ユーザー ロールとアカウント階層に基づいて階層型プリンター管理システムを実装する 2 つの方法があります。
指定場所に設置されたデバイスと通信可能なコンピュータに「データ収集エージェント」をインストールするだけで管理が完了します。「データ収集エージェント」をインストールしたら、「データ収集エージェント」を管理するための階層的なアカウントとロールを割り当てます。
ユーザー ロール
各ユーザーに機能アクセス権限を設定することで、特定の機能への
アクセスを制限することができます。また、ロールを作成して複数の
ユーザーに一度に割り当てることもできます。
エンドユーザー、営業、技術者、管理者などの役割を作成することで、システム管理の安全性が向上します。
アカウント階層
「親アカウント」と「子アカウント」を定義することで機能します。
「親アカウント」は「子アカウント」の情報と設定にアクセスできまが、「子アカウント」は自身の情報と設定にのみアクセスできます。
階層型管理 の主な特徴
- 階層ごとのアクセス制御
- 組織階層(例:本社・支社・部署)に応じて、管理権限やアクセス範囲を柔軟に設定可能。
- 拠点の管理者にはローカルプリンターの管理権限を付与、本社の統制を保ちつつ運用。
- 役割に基づいた機能アクセス
- 安全上の理由から、各ユーザーには異なる役割があります。各ロールには、管理機能への異なるアクセス権があります。
- 例えば、管理者ロールにはシステムへのフルアクセス権があります。技術管理者はデバイス、データ収集エージェント、通知のみにアクセスできます。営業担当者はレポートとカスタムデバイスビューのみにアクセスできます。
- 複合機・プリンターの階層別グルーピング
- 拠点・部門単位で複合機・プリンター・コピー機を分類し、効率的な管理が可能。
- 各拠点および部門には、グループ内のデバイスに問題が発生した場合に通知を受け取る担当者または技術管理者を配置できます。
- 階層別の利用レポート
- 各階層または場所単位で利用数、デバイスステータス、コスト分析レポートを取得可能。コスト管理に最適。
- すべての階層からレポートを取得したり、特定の階層の下にあるすべての階層からレポートを取得することも可能です。